技法 | ゼラチンシルバープリント |
額 | 未装 |
サイズ | 192.0×124.5 cm |
制作年 | 2002 |
エディション | ed. 7 |
1962年東京都出身の写真家。桑原デザイン研究所を卒業後、独学で写真を学ぶ。
1992年に第1回キャノン写真新世紀にて優秀賞を受賞し、アーティストとしての頭角を現した。
翌年からは拠点をパリに移して多くの作品を発表し、2006年にはフランスでもっとも権威のある「ニエプス賞」を受賞。日本人としては、田原桂一以来二人目の受賞であった。
オノデラの作品は単なる“写真”という枠をのりこえ、カメラに細工を施したり、コラージュを盛り込んだり、様々なアングルから被写体を写すなど、造形作家として様々な工夫を凝らしているところに特徴がある。
現在も国内外で多くの個展を開催しており、その独特のセンスから国際的な評価も高いアーティストである。